基本情報
この記事を書いている「R子」と申します。
一人ぐらいの義理の母「たあさん」が認知症となり、遠距離だが兄弟姉妹で助け合って介護したり、部屋のセルフリノベーションをしたりしました。その間におこったいろいろな出来事をつづります。
特にたあさんが元気だったころ、自転車で県外までいってしまい、迷子になって帰宅できなくなり、みなで協力して捜索した出来事を書いていきたいと思います。
また、詐欺にあったり、親切にしてもらったり、と、他人との関わりなども記録していきます。
実家の不要品の片付けや処分の方法、相続や売却の方法についても記録したいと思います。
認知症の人の行動は、予測不可能なところがあります。たあさんと家族のドタバタな日々の記録です。同じような症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。
1968年生まれ。
A男と結婚し、たあさんの義理の娘となる。
車の運転は、カーナビさえあれば、しらない土地でもどこでも行ける。
認知症サポーター講座受講済み
主な登場人物
たあさん
元セールスレディ。1944年生まれ。学生時代は陸上選手。足腰が丈夫で自転車でどこへでも行く。2017年末にアルツハイマー型認知症と診断される。
A男
たあさんの長男で私(R子)の夫。
基本は慎重派だが時に大胆な行動をする。たあさんに似て手先が器用。やさしい。DIYが得意。
B子
たあさんの長女。
料理上手で気が利くしっかり者。たあさんのことを一番気にかけている。心配性。
C子
たあさんの次女。末っ子なのでのんびりしていて皆にかわいがられている。たまに対立するたあさんとB子の間にはいり場を治める役割もある。